Swimsuit figure of the princess
2014-09-02:Tue ◇ リース
街を出た僕たちは、海岸の街道を歩いている。
次の街は、まだ遠いようだが、太陽の暑さを潮風が幾分和らげてくれている気がした
リース「ふぅ、暑いですねぇ」
聞くところによると、ローラントは山岳地帯にあるようなので、リースはあまり暑いのには慣れてないのかもしれない。
そして、この世界でも、海の青さは変わらないようだ。
※「やれやれ、水浴びでもしたくなるなぁ」
リース「そうですねぇ」
※(海、水浴び・・・水着・・・)
※(はっ!、思わず想像してしまった・・・)
リース「何だか顔が赤いですよ、ボーッとしてて熱がありそうですが、大丈夫ですか?」
気が付くと、リースの顔がすぐ前にあって、僕の額に手を当てていた。
※「うわっ、あ、あー、軽い熱射病かもしれない」
リース「じゃあ、あの木陰で少し休みましょうか。私、湧き水を汲んできますね」
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※「モンスターも出て大変だけど、あんな可愛い娘との旅路は、別の意味でも大変だなぁ(苦笑) 色んな意味で僕も鍛えられそう」